“私、ヤーウェは、私の息子である預言者ラエルの口を通して、このメッセー
ジをユダヤ人に告げます。
あなたがたは、あなたがたのものではない土地や家屋を盗み、特に、私の最
も重要な命令である、「汝(なんじ)、殺すなかれ」を順守せず、一度に何百万人もの人を 殺すことができ、私たちの創造物をすべて破壊できる世界戦争を引き起こす核
兵器を蓄積することによって、ユダヤ教の模範的な価値観をすべて裏切ってき ました。
その結果として、イスラエルに与えられてきた保護は、今日を限りに完全に
取りやめになりますので、真のユダヤ人は全員、できるだけ早くパレスチナの
土地を去ることを私は求めます。
私たちがこの保護を与えたのは、古代の書物にある第三の神殿、つまり、私
たちが帰還することになったであろう大使館の建設とあわせて、ユダヤ教固有
の良識と敬意によって前途有望であるこの国が、パレスチナの人々に彼らの家
や土地に帰るのを許し、全人類のお手本として多民族かつ多文化の国となり、
三つの偉大な一神教宗教の、精神的案内役となることを期待してのことでした。
ところが、ナチスの虐殺と強制収容所から逃れてきたばかりの頑固で高慢な
人々は、さらに頑固になり、私たちの最後の預言者と大使館建設の要求を、軽
蔑的な態度で扱い、パレスチナの人々の土地や家屋を盗み、強制収容所を作り、
ガザという強制収容所に爆弾を落とし、さらには、パレスチナの人々を虐殺す
ることを目標に、最終的解決を計画しています。
従って、私たちの保護は今無くなり、真のユダヤ人は再び新たな離散を余儀
なくされ、地球上の他の国に住み、どの国のためにも武器は持たず、その天才
と創造性をすべての国のために役立たせることになるのです。
唯一の真のユダヤ人は、もちろん反シオニズム者です。シオニズム(※)を拒
否し、既にイスラエルを去った宗教的ユダヤ人に、私たちはお祝いを言います。
※編集部注
シオニズム:シオニズム運動は、パレスチナにユダヤ人の国家を築くことを目指
した運動。19世紀に欧州で台頭したそれを背景に、世界各地に住んでいたユダヤ
人の同地への移住が進み、1948年のイスラエル国家の成立に繋がった。先住して
いながら土地を追われたパレスチナ住民からの抵抗が、今も続いている。
ラエリアンは今や真のユダヤ人であり、盗んだ土地ではない場所に、私たち
の帰還を歓迎する大使館を実際に建設することを望んでいる唯一のユダヤ人で
す。 私たちは、すべてのユダヤ人ができるだけ早くイスラエルを離れ、ラエリ
アン主義に改宗し、パレスチナ人を支持するように求めます。パレスチナ人は、
実際はほとんどが真のユダヤ人の子孫であり、遠い昔にイスラム教に改宗した
人たちです。偽のユダヤ人がヨーロッパらからやって来て、聖書の時代からイ
スラエルに住んでいたユダヤ人の子孫たちを虐殺するのを見るのは、気分が悪
くなる犯罪です。
ラエリアン・ユダヤ教の素晴らしい価値観をもたらすために、世界中に散ら
ばって下さい。平和と寛容のユダヤ教、反人種差別主義のユダヤ教、すべての
国を一つの世界政府にまとめることを目指した世界主義のユダヤ教、即刻かつ
一方的に大量破壊兵器の排除を推し進める反軍事的ユダヤ教、遺伝学と宇宙探
索を促進する科学を支持するユダヤ教、そして最後に、第三の神殿である私た
ちの大使館のために働くユダヤ教。その大使館に、私たちは正式に帰還し、す
べての人々の間に永続的な平和を促進します。大使館には、偉大な預言者たち
も全員一緒に帰還し、対立する数々の宗教が作り出した神話を破壊するために
証言してくれます。
ユダヤ人よ、できるだけ早く、「振り返ることなく」、イスラエルを去って下
さい。ソドムとゴモラで起こった様に、「塩の柱に変えられ」たくなければ。そ
して、予言されたメシアであるラエルを支えて下さい。
地球と、善良な人すべてに平和がありますように!